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商売をする人が一番大切なこと_モラルエンゲージメントの哲学

更新日:2020年5月25日



自分が得をすればいいのでしょうか?


自分の利益だけを優先して、相手のことをどう思っていますか?


日曜日にあった事例をお話します。




今、新型コロナウイルスの蔓延で

私が扱っている「森の空気」のお問い合わせをいただいています。


騒動が長引くほど、除菌したいけど化学薬品を長期使用は避けたいと思うのは

誰もが思うこと。


そこで、天然植物100%での除菌のフィトンチッドに注目されているのでしょう。



そこで思い出したように、ある美容室のオーナーの奥様から

カートリッジ注文のご連絡をいただきました。




そこの美容室は、私が事業を立ち上げた時に

フィトンエアーミニを購入してくださって、レンタルシステムができた時に

代理店・取次店登録をしていただきました。


がしかし、ここ3年カートリッジの注文も1度もない

なんと、24か月契約いただくレンタル契約を取次店契約したにもかかわらず

私には何の報告もなく、メーカーに連絡して途中解約をされたという経緯があります。


こんな状況になって、慌ててカートリッジの注文のメッセージをいただきました。


以下、こんなやり取り


先方

「其れでは、6本送ってください。宜しくお願い致します。」


「了解しました。レンタルも解約されていますので定価販売とさせていただきます。」


先方

「え?そうなんですか!ちょっと考えさせてください」


私 

「こちらに何の連絡もなく、勝手にレンタルを解約されて、

 代理店としての役割を果たせてないからです。」


「ご商売されていたら、ご理解いただけると思います。

 あえて、こちらから連絡はしませんでしたが、

 かなり失礼なことをされていますよ!」


「ミニのカートリッジも何年もご注文いただけてないですしね。」


先方

「解約の件、勝手とは思っていませんでした。

  かなり憤慨されていたのですね。

  気がつかずに申し訳ございませんでした。

  ミニはこのところ動かしていませんでしたので果たして上手く動くか…

  という状況です。ので、大変お騒がせして申し訳ありませんでしたが

  注文は見合わせて頂きます。ご商売の繁盛心よりお祈り申し上げます。」


 「解約の連絡は、メーカーから連絡が来て知りました。

  ●●さんからの連絡はいただいておりません。

  ミニが動かないようであれば、メンテナンスをかけますのでご連絡下さい。

  ご購入いただいているお客様のフォローはしっかりとさせていただきます」


 「20年以上もカットに通っていた顧客でもありましたが、余りにも失礼な対応で

  美容室も他へ行くことにしました。ご主人には申し訳ないですが、

  モラルエンゲージメントの哲学がない方とは

  ビジネスパートナーにはなれませんので」


 

皆さんは、どう考えますか?



接触感染になりうる美容室で、売り上げが減少して各店舗対策をされています。


私のところにも相談がきます。


お客様への安心や対策を打ち出すため、自分のために

スタッフのために、フィトンエアーを導入してくださる美容室がある中で、

レンタル契約を全うすことなく途中解約しておいて、定価だったら注文しないって。。。



ご商売をやるうえで、お客様を大切にする、取引先を大切にする


これが一番大事なことなんじゃないでしょうか?



100年200年続いている企業が日本に多いのは、


ご愛用者様、ご贔屓様を大事するからなんです。



それが、「モラルエンゲージメントの哲学」があるか?



私は、モラルエンゲージメントの哲学がある人を絶対に守るし、全力で応援します。


自分自身もこれを大切にしています。


ここは私の理念として絶対に譲れないところです。




   



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